がんばります!

がんばります!
毎週、土日祝日に開催している「フンボルトペンギンのヨチヨチお散歩」ですが、 昨日7月21日にデビューしたのがこちら、 No.108!
2012年2月3日に孵化した、まだまだ幼鳥です。
初めてのお散歩に、上手に歩けるかな?他のペンギンさんたちに遅れずについていけるのかな?といろいろと心配するスタッフをよそに、堂々とした様子でした。
これからも、がんばろうね!
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
---|---|---|---|---|---|---|
« 3月 | ||||||
1 | 2 | 3 | ||||
4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 |
11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 |
18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 |
25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |
がんばります!
毎週、土日祝日に開催している「フンボルトペンギンのヨチヨチお散歩」ですが、 昨日7月21日にデビューしたのがこちら、 No.108!
2012年2月3日に孵化した、まだまだ幼鳥です。
初めてのお散歩に、上手に歩けるかな?他のペンギンさんたちに遅れずについていけるのかな?といろいろと心配するスタッフをよそに、堂々とした様子でした。
これからも、がんばろうね!
今週のヒナちゃん☆
先日から紹介していますフンボルトペンギンのヒナたち、ただいま孵化46日目(体重2870g)と43日目(体重2840g)になりました。あいかわらず、態度が大きく、スタッフを威嚇してくるヒナちゃんたちです(>_<) そんなヒナちゃんたちも、ちょっとずつ大人に近づいています。
ヒナたちの体をよく見てください。今までは、綿羽というヒナ独特のフワフワとした羽に覆われていましたが、綿羽が抜けて、下から正羽という防水性のある羽が生えてきています!
まだまだ、お父さんお母さんに甘えているヒナたちですが、日に日に成長しています!綿羽の下からどんな顔が出てくるのか楽しみです(^O^)/
たったひとつのナナツボシ
開催中の「水族館の七夕まつり」では、七夕にちなんだ生物7種類を展示しています。
今回はその中から、カタクチイワシ水槽で泳ぐマイワシをご紹介しましょう。
マイワシは体の側面に7個ほどの斑点が並ぶことから、別名「ナナツボシ」と呼ばれています。
現在水槽内で泳いでいるカタクチイワシは5000匹程!!
実はマイワシはその中に1匹しか入っていません。
群れの中でたった1匹を絞って探しだすということは大変です。
海でもイワシは群れで泳ぎます。大群で泳ぐことにより、イワシを食べようとする生き物は狙いを絞りづらくなります。
水槽でマイワシを探せば、そんなイワシを食べようとする生き物の気持ちが少しだけ分かるかもしれません。
カタクチイワシの群れの中で泳ぐ、たった1つのナナツボシを見つけられるかな?
フンボルトのヒナ、順調に成育中!
先日紹介した孵化37日目と34日目のフンボルトのヒナ2羽は、毎日親から餌をもらい、体重も2㎏を超え、すくすくと成育しています!2週間前は体重約1㎏でしたので、たった2週間で2倍も大きくなりました!
でも、大きくなるのは体だけではありません・・・・
この写真、首をかしげて、可愛く見えますが、実は、スタッフを威嚇しているんですよ!
体だけでなく、態度も大きくなる(笑)ヒナちゃん!今後も、ヒナの成長から目が離せません!!
エサキアメンボの展示を開始しました!
先日こちらの記事でお知らせいたしましたエサキアメンボですが、
本日より展示を開始いたしました!
水槽は、館内1階の「長崎の海大水槽」横(2階へ上る階段の横)に設置しています。
なかなか見ることのできない珍しいアメンボです!この機会にぜひご覧ください。
エサキアメンボはとても小さいので、目を凝らしてよーく観察してみて下さいね!
海星に願いを☆
さ~さのはサ~ラサラ♪
梅雨まっただ中ではありますが・・・もうすぐ7月ということで七夕の季節がやってきますね。
昨日より、水族館では一足早く「水族館の七夕まつり」を開催中です。(7/7まで)
今回は、「水族館の七夕まつり」の中でも、七夕にちなんだ海の生きものを展示している「七夕水槽めぐり」の中から、2階ポスト水槽で展示中のコブヒトデモドキの仲間をご紹介いたします。
中心から腕までの長さが約10㎝もある大きなコブヒトデモドキの仲間Pentaceraster regulusは、熱帯性のヒトデで昨年の10月に長崎市沿岸で捕獲されました。
和名はついていませんが、学名のregulus(レグルス)とは、ラテン語で「王子様」の意味があり、夜空に輝く星座のなかでも獅子座のひときわ明るく光る恒星の名前でもあります。
ヒトデを漢字で書くと「海星」ですから、このコブヒトデモドキの仲間は「海星(ヒトデ)の王子様」?!
なんともロマンチックないわれのある海星(ヒトデ)に願いを込めて☆
みなさんも七夕水槽めぐりを楽しみにお越しください♪
フンボルトペンギンヒナ、成育中!
この可愛いお尻の2羽・・・5月26日・29日に孵化したフンボルトペンギンのヒナたちです。
孵化したときの体重は92gと74gと片手に乗るほどの大きさでしたが、現在は・・・
約1㎏にまで成長!!もう、片手には乗りません(笑)
まだまだ目が離せませんが、どうか、元気に大きくなりますように!!
よいしょー!
2階ポスト水槽にキメンガ二を展示しました。
キメンガ二は漢字にすると、「鬼面蟹」。
甲羅にイボ状の突起があり、こわそうな顔にも見えることからこの名がついています。
このカニは背中側にも歩脚があり、二枚貝の貝殻や木片などをつかんで、外敵から身を守るために体を隠すことがあります。
しかし、何かを背負ってしまったら、せっかくの甲羅の模様が見えません!
そのいかつい甲羅の模様にびっくりするのは、人間だけなのかもしれませんね。
よいしょー!
作品 「想」
2階のペンギン・グッズギャラリーでは、5月3日より大きな絵を展示しております。
この絵は、広島市立大学芸術学部の金子由佳さん(長崎市出身)が、卒業制作として描いた日本画です。この作品のモデルは、当館のキングペンギンたちなんです!金子さんは、昨年の夏休みに何度も何度も当館に足を運び、この作品を完成されました。当館と深い繋がりのある作品なんですよ。金子さんは、現在もこの道で活躍されています。
画像では伝わりにくいでしょうが・・・ 約2m×1・8mのとっても大きなペンギンいっぱいの作品です!ご案内が遅くなりましたが、ぜひ、ご覧ください!!
絶滅危惧種の水生昆虫 エサキアメンボの発見について
報道等で既にご存知の方もいらっしゃることと思いますが、2012年6月5日(火)に、
長崎ペンギン水族館の自然体験ゾーンビオトープにおける「エサキアメンボ」の発見について発表を行いました。
このアメンボを発見したのは、当館のボランティアに登録している 長崎総合科学大学4年生の大串俊太郎さんで、
昨年(2011年)の12月下旬に、 自然体験ゾーンの池にて植物の刈り取り作業を行っていた際に見つかりました。
エサキアメンボは絶滅危惧種に指定されている希少な水生昆虫で、
環境省、長崎県どちらのレッドデータブックにも記載されています。
環境省のレッドデータブックでは準絶滅危惧(NT)、
長崎県のレッドデータブックでは絶滅危惧ⅠA類(CR)に指定されています。
特に、長崎県内においてはこれまで対馬市の「田ノ浜」一箇所でしか生息が確認されておらず、
それ以外の地域で発見されたのは、記録にある限りでは当館が初めてです。
エサキアメンボは、体長1cmほどの非常に小さなアメンボです。
ガマやヨシなどの抽水植物が茂ったやや暗い水面を好み、開けた水面にはほとんど出てこない
という特異な生態のため、これまで発見されなかったものと思われます。
当館では、今後もエサキアメンボの生息環境の保全を進めていくとともに、
より多くの皆様にこのエサキアメンボについて知っていただくため、 自然体験ゾーンにて生体の展示を近く開始する予定です。
展示開始の折には改めてお知らせいたしますので、当館へお越しの際はぜひご覧ください。
■エサキアメンボ(カメムシ目アメンボ科)
学名:Limnoporus esakii
分布:本州~九州
体長:オス…8~8.5mm / メス…9~10.5mm
◎スマートな体形
◎体の側面は美しい銀白色をしている
◎腹部第7節側方(お尻の先)が棘状に後方へ突出する
◎触覚第4節(触覚の一番先)が最も長い
…などの特徴から、他のアメンボと区別できる。