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色とりどりのウミウシ畑

2012年5月6日
飼育日記

色とりどりの

 

現在開催中の「海のお花畑展」では、色とりどりのウミウシの仲間を展示しています。

「海の宝石」とも呼ばれるウミウシがカラフルなのには、ワケがあります!

 

赤、青、黄色etc…のハデハデな警戒色は、毒性や不快な物質を持っていることのアピール!実際に美しいアオウミウシは弱い毒のある海綿を食べて毒性をため込んでいます。

一見、ハデな色は目立ちますが「食べても美味しくないよ~」という目印になるのです。

また、ウミウシ仲間には、エサとなるサンゴの仲間のヤギ類についていることがあります。エサと同じ色であることで、オレンジやピンクのカラフルな色であっても、カムフラージュとなるのです。

 

そしてこちらは、ヒカリウミウシ。

カネゴン(知ってるかな・・・?)のような風貌をしていますが、ただ者ではありません。

名前のとおり、危険を感じると発光する性質があります。

また、なんと!水中を泳ぐこともできるウミウシなのです。

くねくねと体をくねらせて泳ぐ姿はなんともユーモラス♪

運がよければ、泳いでいるヒカリウミウシが見られるかもしれませんよ~

 

会場では、全部で9種類のウミウシを展示中です!

ぜひ色とりどりのウミウシ畑を見にきてください。

 

 

 

キングペンギンの衣替え

2012年5月5日
飼育日記

みなさん、衣替えは終わりましたか?

ただいま、キングペンギンたちは衣替えをしています。

ペンギンたちの衣替えは、羽が生え換わることです。(換羽といいます)

体を覆う羽は、だんだんと傷んできます。

そのため、ペンギンたちは1年に1度、羽を新しく生え換えて、防水性がなくならないようにするのです。

モコモコした姿のペンギンたちは、古い羽の下から新しい羽が伸びてきているところです。

 

その後、だんだんと古い羽は抜け落ちていきます。

新しく綺麗な羽になったキングペンギンたちには、恋の季節が待っています。

 

 

 

 

 

 

 

~こどもの日~ 水族館で育った「ショウブ」のプレゼント!

2012年4月30日
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昨年も実施しご好評いただいた「ショウブのプレゼント」を、今年も実施いたします!

 

5月5日は「端午の節句」。

昔からこの日には、子どもの無病息災を願い、ショウブを入れたお風呂「菖蒲湯」に入ったり、鉢巻にしたりする風習があります。

「ショウブ」とはサトイモ科の植物で、葉を傷つけると独特の良い香りがするのが特徴です。

あまり目立ちませんが、この時期は花も咲いているんですよ。

いったいどんな花かというと…

 

この写真中央に写っている、にょきっと伸びたものがショウブの花です。

実は、これ全体で1つの花ではなく、中心にある軸の表面に、小さな花がいくつも集まってできているんです。

ぽつぽつと白く見える部分、一つ一つがショウブの花なのです。

こうした咲き方は「肉穂花序(にくすいかじょ)」と呼ばれるもので、サトイモ科の植物の特徴です。

面白いショウブのお花、自然体験ゾーンでぜひ観察してみてくださいね!

 

さて、このたび自然体験ゾーンでとれたこの「ショウブ」を、ご来館いただいた皆様に無料で配布いたします!

菖蒲湯の入り方は簡単、沸いたお風呂にショウブの葉を浮かべるだけです。

水族館で遊んだ後はゆっくりと菖蒲湯に入ってみてはいかがですか?

小さなおともだちには、折り紙の「かぶと」のプレゼントもありますよ!

5月5日のこどもの日は、ぜひ水族館に足をお運びください♪

(※ショウブ、「かぶと」は数に限りがありますので、なくなり次第終了といたします。ご了承ください。)

 

◆ショウブのプレゼント!

実施日/5月5日(土)

時間/10:00~(なくなり次第終了)

場所/正面玄関前

ミズヒキガ二登場!

2012年4月29日
飼育日記

ミズヒキガニ登場!!

 

春の特別企画「海のお花畑展」会場のオオイソバナ水槽にミズヒキガ二が仲間入りをしました。

ミズヒキガ二は青森から九州に分布し、水深10m~300mの砂底、砂泥底で生息が確認されているカニの仲間です。本個体は長崎市野母町の漁師さんの定置網漁で捕獲されました。

 

 

このミズヒキガ二の第4歩脚の指部はハサミ状で、刺胞動物であるシロガヤなどを持ち、危険を感じるとそれを振り上げて威嚇します。

 

 

 

自然の海とは違い、展示水槽内では他の生物に襲われることはないのですが…

特別展の水槽に入れて、1時間後に様子を見に行った時にはすでに、オオイソバナの切れ端を背負っていました。

 

何かを背負っていたほうが落ち着くのかもしれませんね。

 

海の花が咲いています!

2012年4月20日
飼育日記

桜の季節は終わりましたが、水族館では、春の特別企画「海のお花畑展」を開催中!

海の花たちが会場内に咲き誇っています。

■会場内の様子

 

花の名前のつく魚や英語で「海のアネモネ」と呼ばれるイソギンチャクの仲間など色とりどりの生き物たちが会場を華やかにしてくれています。

■スミレナガハナダイ

オスには、体に紫色のキレイなパッチ模様があります。

 

こちらは、「サボテンの花」ではなく・・・「ウミサボテン」。

八放サンゴの仲間で、植物ではなく、れっきとした動物です。

海の中では、写真のようにポリプ(イソギンチャク状をしているクラゲやサンゴの基本構造)を開いて、海中に漂うプランクトンを捕って食べています。

刺激を受けると発光する「光るサボテンの花」です!!

 

こちらは、タマイタダキイソギンチャク。ゆらゆら揺れる触手は、まるでハナビラのようです。

そんなイソギンチャクの触手の間から顔を出しているのはハナビラクマノミ。

タマイタダキイソギンチャクにも弱い毒がありますが、ハナビラクマノミは刺胞毒に対する粘液があるので大丈夫。

クマノミはイソギンチャクに隠れて身を守ってもらう代わりに、イソギンチャクはクマノミが食べ残した餌をもらう等の共生関係にあります。

そんなクマノミとイソギンチャクのギブアンドテイクな関係について、明日、4/21(土)11時半より、第105回飼育係のこぼれ話を開催いたします。

参加は無料です。ぜひぜひ聞きにきてくださいね!!

詳しくは、お知らせコーナーをご覧ください。

 

 

飼育の日イベント「一日飼育係体験」を実施しました。

2012年4月19日
飼育日記

飼育係の仕事や動物園・水族館の役割を知ってもらうため

(公)日本動物園・水族館協会が創立70周年にあたる2009年から、4月19日を飼育の日と制定しています。

当館では毎年、飼育の日に近い土・日に合わせてイベントを行っています。

今回は、4月14日(土)に小学3~6年生を対象とした「一日飼育係体験」を実施しました。

抽選で選ばれた5名には、飼育場の掃除、餌切り、餌やり、イベントの運営など、スタッフが日常行っている作業を

体験してもらいました。

中でも、一番人気が「餌やり」でした。

自分で切った魚のアジをペンギンが食べてくれた事に、とても喜んでいました。

みんな、ペンギンや魚たちのために一生懸命作業を行い、立派に飼育係を務めてくれました。

海の日記念★第9回マダイの稚魚の放流会

2011年7月18日
飼育日記

 

みなさん!今日は「海の日」です。

「海の日」は日本の祝日のひとつで、海の恩恵に感謝するとともに、海洋国日本の繁栄を願うということを趣旨としています。

水族館では、海の日の記念イベントとして「マダイの稚魚の放流会」を開催しました!

長崎市水産センターで今年4月に誕生したマダイの稚魚を、水族館の目の前の橘湾に放流しました。

放流したマダイの稚魚の数は約1000尾!

長崎市水産センターではマダイのほかに、トラフグ、ヒラメ、アワビ等の種苗を育てる「栽培漁業」に取り組んでいます。

水産センターの方にマダイについて、「栽培漁業」についての説明をしていただき・・・

スタッフからマダイが入ったバケツを受け取り、いざ放流!!

 元気に育つんだよ~と願いをこめて☆☆

今日の放流会には約180名の方が参加してくれました。 

マダイとお別れするのが名残惜しいのか、ゆっくりと時間をかけて放流しているお友達もいました。

稚魚を放流した海浜部の斜路の横には、ふれあいペンギンビーチがあります。

ビーチでは気持ちよさそうにペンギン達が泳いでいます。

 こういった展示ができるのも、目の前の海がきれいであるからこそ実現できることです。

   

                     

トラフグ稚魚の歯切り体験!!

2011年6月4日
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みなさん、「里海・里山再発見プラザ」をご存じでしょうか?

平成21年度より、長崎市東長崎地区にある「水産センター」「農業センター」「長崎ペンギン水族館」の三施設がタックを組んで、長崎の里海・里山や水産業・農業の大切さをより深めていただくために様々な体験イベントを開催しております。

今年度の第1回目は「トラフグ稚魚歯切り体験」ということで、長崎市水産センターで開催されました。

 

 フグといえば、山口県下関市が有名ですが、実は、長崎県は養殖トラフグの生産量全国1位(平成20年)なのです!!

長崎市水産センターでは、「つくり育てる漁業」を目的として、卵から人工的に孵化させて稚魚まで育てる「種苗生産」や育てた魚やエビ、貝等を放流し、大きくなってから捕る「栽培漁業」に取り組んでいます。

     

写真上はトラフグ(約5㎝)、下はアカウニです。

水族館からは、飼育係による「トラフグのお話」をさせていただきました。

さて、早速本日のメインイベント「フグの歯切り体験」です!

「フグの歯切り」とはいっても、みなさんあまり馴染みがないかもしれませんね。

フグには上下2枚ずつ合計4枚の歯がありますが、養殖のいけすの中は密度が高いため、フグの稚魚は、お互いの尾ビレを見ると4枚の歯で噛み合ってしまうのです。

こんなふうに・・・(写真下:尾びれが噛み切られてしまったトラフグの稚魚)

ということで、5㎝程の大きさになった段階で、片方の歯を少しだけ切ってあげて、噛み合いを防ぐのです。

決して、フグをいじめるためにするわけではないのですよ~。

早速、参加者のみなさんに歯切り体験に挑戦していただきました!                      (※注:金魚すくいではありません…)

これが歯を切る前。下の歯の真ん中あたりの山になった部分を専用のペンチで切ってあげます。

トラフグが人の体温でヤケドしないように、軍手をして素早く作業をすすめます。

そして、これが歯を切った後。怒らせてしまいました。トラフグさん、ごめんなさい…。

 

館長も歯切り体験に挑戦!!

歯を切ってもらったトラフグたち。これで、噛み合いする心配もありません♪

歯切り体験の後は、みなさんのお楽しみ♪

ここで大きくなったフグを使ったフグ鍋、フグ雑炊を堪能していただきました。

大人気で、おかわり続出でした~!!

     

本日、参加者のみなさんに歯切りをしてもらったトラフグたちは、これから出荷されて、また大きくなってからみなさんの食卓にのぼることになります。

今回のイベントを通して、「つくり育てる漁業」への理解と海の恵みへの感謝の気持ちを感じてもらえたらと思います。

また、里海・里山再発見プラザのイベントは今後もいろいろと予定しておりますので、ぜひぜひご参加くださいませ!!

「茂木ペーロン大会」に移動水族館参上!!

2011年5月30日
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昨日行われた「茂木ペーロン大会~龍神祭~」!!

台風2号接近のため、風がとても強い悪天候の中で行われました。

茂木ペーロン大会(協賛:茂木ペーロン保存会 ※新田 明久 会長)は、「龍神祭」として大漁祈願と航海安全を願い、長崎の伝統文化であるペーロンを若い世代に受け継いでいくために毎年行われているお祭りです。

今回は、水族館の生物搬入でいつもお世話になっている漁師さん(茂木漁協青壮年部)の依頼により、水族館ブースを設け、みなさんに海の生きものにふれあっていただく「移動水族館」を実施しました。

出展した生きものは・・・・

ペンギン水族館といえば、忘れてはならない「ペンギン」!

そして、ヒトデやヤドカリ等に触ってもらうお馴染みのタッチプール。

それから、今回の目玉の一つは、「サメのタッチプール」です!

ネコザメ、ナガサキトラザメ、ウチワザメ、コモンサカタザメ等、長崎近海にすむサメやエイの仲間にふれてもらいました。

「こわ~い」といいながら、恐る恐る指1本で、そぉ~っと触ったみなさんの感想は「かわいい~」「ザラザラしてる~」etc…本当のサメ肌にふれて大満足の様子でしたよ♪

もうひとつの目玉は、茂木の海で見られるいろんな生きものたちの水槽展示です。

例えば、ウミウシの仲間である「ハナデンシャ」、クモヒトデの仲間の「セノテヅルモヅル」、それから一番人気は「ヌタウナギ」!!

あまり見かけることのない生き物たちに、来場者のみなさんは興味津々でした!!

スイレンが咲きました!

2011年5月25日
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夏が近づき、だんだんと暑くなってきました。

今は植物たちが元気な季節!自然体験ゾーンの池でも、たくさんのスイレンが咲き始めました!

さて、このきれいなスイレンのお花には、ちょっと面白い特徴があるんです。

それは名前の由来にもなっているのですが…?次の2枚の写真に注目です!

まずはこちら、午後2時の花のようすです。

この日はあいにくの雨でしたが、きれいに咲いていますね!

そして、同じ花を夕方(午後4時半)に見てみると… 

 

あっ!花が閉じてる~!

そう、スイレンの花は朝~昼に開き、夕方になると閉じるという特徴があるんです!

朝起きて(開いて)、夜眠る(閉じる)ので、「睡眠する蓮(ハス)に似た花」→「睡蓮」という名前になったのだそう。

スイレンの花の見頃は5月~8月頃までです。水族館にお越しの際は、ぜひ注目してみて下さいね!