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調査研究活動

2010年8月17日
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調査研究活動

長崎ペンギン水族館では、ペンギンや魚類・無脊椎動物のこと、野生動物の保護や展示に関することなど調査研究活動に取り組んでいます。

ペンギンの種の保存・飼育繁殖に関する研究
長崎ペンギン水族館のペンギンの飼育数は、平成13年4月、開館当時の7種116羽でのスタートから、キングペンギン、ジェンツーペンギン、フンボルトペンギン、マゼランペンギン、ケープペンギン、コガタペンギンの6種類の繁殖に成功し、現在(平成28年12月)では9種類約180羽のペンギンたちが生活しています。当館では、野生で絶滅の危機に瀕している種類の「種の保存」と「遺伝的多様性」を確保するために、日本動物園水族館協会の「種保存委員会」の下、適正な飼育管理と血統管理をして計画的な繁殖に取り組んでいます。また、これらの繁殖の成果を、日本動物園水族館協会 飼育技術者研究会やペンギン会議等で報告しています。


キングペンギン          ジェンツーペンギン

アマモ場造成移植モニタリング調査
「海のゆりかご」と呼ばれる「アマモ場」は、海の生態系のなかでも、幼稚魚の隠れ場や産卵場所にもなる貴重な場所です。水族館の目の前の網場地区では、平成16~17年度 長崎市水産センターが行うアマモ場造成のためのアマモ移植事業に取り組んできました。長崎ペンギン水族館では、そのモニタリング調査に同行させてもらい、アマモ移植後の追跡調査とその保全のために取り組んでいます。


アマモ場                 アマモ

メコンオオナマズの飼育に関する研究
メコンオオナマズはメコン河流域のみに生息する、全長約3m、体重300kgまで成長する世界最大級の淡水魚です。1992年7月にタイ国政府から学術研究と国際親善を目的として、長崎市に寄贈されました。国内では、当館と岐阜県世界淡水魚水族館の2館のみで飼育されています。メコンオオナマズは、絶滅の危機に瀕しており、ワシントン条約でも附属書Ⅰで保護されている希少な淡水魚です。その生態はまだ未解明なことが多く、長崎ペンギン水族館では、メコンオオナマズ5個体を個体識別して飼育管理して、国内で開催される学術研究委員会で研究成果の発表や情報交換をしています。


    メコンオオナマズ    メコンオオナマズの音の調査 メコンオオナマズ学術調査委員会