カタクチイワシの搬入
2014年12月13日
1階カタクチイワシ水槽に、約5,000尾のカタクチイワシを搬入しました。
イワシの種類は、日本にはカタクチイワシの他にマイワシ・うるめイワシなど26種、世界には300種以上があげられています。
カタクチイワシの仔魚は「シラス」と呼ばれ、食用としても多く漁獲されています。
利用方法は、しらす干し・ちりめんじゃこ・煮干し・刺身・アンチョビなどがよく知られていますね。
ちなみに長崎県はカタクチイワシの煮干しの生産高が日本一。長崎の方言では「エタリ」と呼ばれ、塩辛としても珍重されています。
長崎ペンギン水族館のペンギンには餌として主にアジを与えていますが、野生ではカタクチイワシを食べる種類もいます。
海の食物連鎖を支える重要な役割を占め、漁業生産の基礎を作っています。
西海町で漁獲されたカタクチイワシを受け取り、水槽へと搬入するスタッフの様子です。
約5,000尾のカタクチイワシが仲間入りし、水槽が一気に賑やかになりました。
キラキラと輝きながら泳ぐカタクチイワシの群れに、ぜひご注目くださいね♪
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