セミの季節!
2012年8月18日
セミの季節!
毎日暑い日が続いていますね!
夏の風物詩、セミの鳴き声が、自然体験ゾーンのビオトープでも毎日聞こえていますよ~
当館に生息しているセミは、アブラゼミ、クマゼミ、ニイニイゼミ、ツクツクボウシの4種類。
その中から 今回は、住宅地や公園でもよく見られる「アブラゼミ」と「クマゼミ」についてご紹介します!
ちょうど2匹が一緒の木にとまっている写真がありました。
この写真の、上がクマゼミ、下がアブラゼミです。
それぞれの違いを見ていきましょう!
◆クマゼミ
体長6~7cmほどの大きなセミです。
緑色のすじがある透明な翅(はね)と、模様の無い黒っぽい体が特徴です。
午前中に鳴いていることが多く、 「シャアシャアシャア…」と大きな声で鳴きます。
西日本に分布するセミで、九州には特に多く生息しています。
◆アブラゼミ
翅全体が不透明で、茶色なのが特徴です。
「ジジジジジジ…」、と聞こえる声で鳴き、 この声が油を熱した時の音に似ていることから
「アブラゼミ」の名前が付いたともいわれています。
元気いっぱいのセミたちの鳴き声、 ちょっとうるさいかもしれませんが、
この季節だけしか聞けない大合唱です!
セミたちの声に、ぜひ耳を傾けてみて下さいね!
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